「書類送検」で終わり?

MBSの報道;


【独自】“飼い猫にアルコールかけて火をつけた”疑いで阪大病院職員を書類送検
更新:2021/01/26 12:23


 猫カフェから引き取った猫に、消毒用アルコールをかけて火をつけて大やけどをさせたとして、大阪大学病院に勤める男性職員が警察に書類送検されました。

 1月9日に大阪府箕面市の動物病院に運び込まれた猫。ヒゲが燃えて無くなり、身体中が焼けただれています。

 捜査関係者によりますと、大阪大学病院に勤める臨床検査技師の男性は、自宅で飼っていた猫に消毒用アルコールをかけて火をつけたとして、1月26日に動物愛護法違反の疑いで書類送検されました。

 男性自らが猫を動物病院に運び込み、医師に対して、「自分がやった。精神的に参っていた」などと説明したため、医師が警察に通報したということです。

 男性は4年前に猫カフェから猫を里親として引き取っていて、警察の調べに対して「ストレスでやった」と容疑を認めているということです。
https://www.mbs.jp/news/sp/kansainews/20210126/GE00036771.shtml

オリジナルの記事には動画が添えられているのだけど、それは見るに堪えない。スマートフォンやPCでもそうなので、TVの大きな画面でこの動画を見る人の精神的ダメージはかなりのものなのでは?
この男、動物虐待に手を染めてしまったとはいえ、「黒ムツ」と呼ばれる常習的「愛好家」*1ではないようだ。それにしても、「ストレスで」猫を燃やすような人間は(もし妻子がいれば)「ストレスで」妻子を燃やしてしまう可能性があるといえるだろう。そこまで追い詰められた人間を、「書類送検」だけで、後は野放しにしていいのだろうか。精神医学的な措置(ケア)は必要ないのか?