Rotten embryo

よんばば「バリバラ桜を見る会第二部」https://hikikomoriobaba.hatenadiary.com/entry/2020/05/01/152638


「バリバラ桜を見る会*1の第二部は無事にオンエアされた。
この方は、小林宝二・小林喜美子夫妻*2の話が特に印象に残ったと述べている。私も印象が強かった。特に中絶手術(実は同時に不妊手術)を受けさせられたときに母親に言われたという「おなかの子どもが腐っている」という言葉。


社会の少数派の人たちによって作られているこの番組は、多様性の時代と言いながら、現実には相変わらず家父長的権威主義と均質指向の強いこの国にとって、貴重なマイノリティーの表現の場である。いつか特別な場ではなく誰にも開かれた共通の場で、恐怖を感じることなく、少数派の人も当たり前に声を出せる日が来ることを願いながら、この番組を応援していこうと思う。
これはほんとうにそう思う。

*1:See also https://sumita-m.hatenadiary.com/entry/2020/04/27/084120

*2:See eg. 井上駿、小林伸哉「強制不妊訴訟 妊娠中手術の女性「悲しみ消えない」 神戸地裁https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/201908/0012631622.shtml