天皇誕生日と全人代

新型コロナウィルス肺炎*1の余波。

NTVの報道;


天皇誕生日一般参賀“取りやめ”で調整
2/17(月) 11:42配信日テレNEWS24


今月23日の日曜日に皇居で予定されている天皇誕生日一般参賀について、新型コロナウイルスの感染が広がっている現状に鑑みて、取りやめる方向で調整されていることが分かった。

今月23日は天皇陛下の60歳の誕生日で、事前に陛下の即位後初めての記者会見があるほか、皇居では誕生日の祝賀行事が予定されている。午前には3回、皇居で一般参賀が行われ、天皇皇后両陛下が秋篠宮ご夫妻、長女の眞子さま、二女の佳子さまとともに宮殿のベランダに姿を見せられる予定だった。

しかし、関係者によると、国内で新型コロナウイルスの感染が広がっている現状に鑑みて、取りやめる方向で調整されているという。

決定次第、近く発表される見通し。
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20200217-00000124-nnn-soci

また、『読売新聞』;

3月の中国・全人代、延期決定の公算大…新華社
2020/02/17 21:41
新型肺炎


 【北京=比嘉清太】中国国営新華社通信は17日、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、全国人民代表大会全人代=国会)の常務委員会が24日に、3月5日から北京で開催される予定の全人代の延期を審議すると伝えた。共産党序列第3位の栗戦書(リージャンシュー)全人代常務委員長がトップを務める委員長会議が提案した。延期が決定される公算が大きい。

 政府予算案などを審議する全人代は1998年以降、3月5日開幕が定例化していた。延期となれば極めて異例で、習近平(シージンピン)政権の政策執行に影響するのは必至だ。4月上旬で調整中の習国家主席の訪日にも影響する可能性がある。

 延期案は、全人代代表約3000人の3分の1を占める地方政府幹部らが新型肺炎対応に当たっていることを理由に挙げている。3月に開催されてきた国政助言機関・人民政治協商会議の延期も検討されている。全人代と合わせて約5000人が北京に集結するため、新たな感染拡大も懸念されていた。
https://www.yomiuri.co.jp/world/20200217-OYT1T50199/