数えていた

承前*1

東京スポーツ「川崎殺傷・岩崎容疑者“謎のノート”引きこもり部屋から押収「正」の字が無数に」http://news.livedoor.com/article/detail/16546579/


川崎市登戸で小学生を襲撃した後に自分も殺した男を巡って。東スポは目の付け所が他紙とはちょっと違う。


岩崎容疑者の部屋は、伯父夫婦も近寄ることができない“立ち入り禁止エリア”。長期間引きこもっていたのだから、パソコンの前に四六時中いる姿を想像しがちだが、予想に反して持っておらず、携帯電話を所持した形跡もなし。物も多い方ではないという。

 一方、部屋にはテレビとゲーム機があり、捜査関係者によると「(ゲームは)テレビにつなぐタイプと、ポータブル型のものがある。ゲームソフトもいくつかあるが、内容は精査中」という。

 家宅捜索で押収したノートの一部も判明した。おどろおどろしい文章や絵が描かれているわけではなく、現時点で事件の計画を示唆したり、自殺願望をうかがわせる記述は見つかっていないそうだが…。

 何かをカウントしていたのか、「正」の字が不気味にびっしり書かれたページや「ドッジボールのドッジはどっちだ?」など、意味不明な文章も随所に確認できるという。ダジャレのようにも思えるし、見方によっては「ドッジ」なのか「ドッヂ」かで悩んでいるようにも解釈できる。

 事情を知る関係者によると「自身の死生観についてにおわせる文言もあるそうだ。ただ、直接的な表現ではないため、捜査員も解読に手を焼いている。動機の解明につながるかもしれないが、単に素朴な疑問なんかを書き留めていただけの可能性もある」。

また、「雑誌」ですか。

残虐事件に大量殺人、自殺容疑者宅に海外の雑誌

2019年5月31日 20時33分 読売新聞オンライン


 児童らを殺傷し、直後に自殺した川崎市麻生あさお区多摩美、岩崎隆一容疑者(51)宅の捜索で、岩崎容疑者の部屋から、海外の残虐な事件や大量殺人を扱った雑誌2冊が押収されたことが分かった。

 捜査関係者によると、2冊とも発行は10年以上前で、パリの猟奇殺人などを取り上げていた。神奈川県警が今回の事件との関連を捜査している。
http://news.livedoor.com/article/detail/16548316/

読書家だったら、その蔵書の中に1冊や2冊「残虐な事件や大量殺人を扱った」ものが混じっているものだよ。だから、この情報だけでは意味を持たない。彼が何冊本を持っていたのか。蔵書の傾向はどんなものなのか。「雑誌2冊」しか持っていないなら、それは凄いと思う。ところで、「パリの猟奇殺人」というのは佐川一政*2の事件のこと?