宴会

承前*1

安田聡子「台湾で、同性婚を祝う「合同披露宴」。2000人近くが、総統府前で喜びを分かち合う(画像)」https://www.huffingtonpost.jp/entry/taiwan-ketagalan-boulevard-wedding-banquet_jp_5cea1e7ce4b00e03656f6f9b


抜書き;


5月24日に、同性カップルの結婚登録が始まった台湾。一夜明けた25日に、台北・総統府の前で同性婚の実現を祝う合同披露宴が開かれた。

会場となったのは、台北・総統府前の凱達格蘭(ケタガラン)大道。

台湾の政治のシンボルである総統府をバックに作られた、1600人が入れる披露宴会場には、夕方近くになるとたくさんの人々が集まり始めた。


実際に結婚した同性カップルらに加えて、平等な婚姻のための闘いを支持してきた人たち1600人が参加した。

「幸せをシェアし、勝利を祝うために披露宴を開きました」と、披露宴を開いた団体「台湾伴侶権益推動連盟(伴侶盟)」の許秀雯さんは語る。


伴侶盟は、同じ場所で5年前にも披露宴を開いている。

「2013年、伴侶連は平等な婚姻を求める法案を作って立法院に提出しました。その時に法案提出を祝って、同じ場所で同じような披露宴を、1200人のゲストを招いて開きました」と、許さんは振り返る。

「その時に『いつか法案が通って同性カップルが結婚ができるようになったら、必ずこの場所に戻ってこよう』と、私たちは誓ったのです」

「だから私たちにとって、ここで披露宴を開くことは、象徴的な意思表示でもあります」