Galaxization of Chambara? - Living, Loving, Thinking, Again

キングコング東京*1「チャンバラごっこ」https://www.kingkong.tokyo/entry/2019/03/30/070725

曰く、

手ごろな棒をゆっくりと回転させて「眠狂四郎」になりきることができた。
風呂敷で覆面をして「鞍馬天狗」になりきることができた。
子供たちが「チャンバラごっこ」に興じる姿を見かけなくなって久しい。
時代劇が流行らなくなったという状況も原因の一つではあると思うが何より子供たちの遊び自体が変質を遂げているのであろう。
「死んだら１０数えて生きかえる」というルールが暗黙の了解であったが，デジタル系のゲームで育った今の子供たちは，そのような非現実的なルールでは満足しないのかも知れない。

実は「チャンバラ」は世界的、或いは宇宙的なものになっているのかも。もしかしたら、当人たちは「チャンバラ」という言葉さえ知らないのかも知れない。私の息子も「チャンバラ」は好きだけど、「チャンバラ」という言葉も知らず、それが日本発祥のものだということも知らない。『スター・ウォーズ』世界のものだと思っている。「手ごろな棒をゆっくりと回転させて」ルーク・スカイウォーカーやダース・ヴェイダーに「なりきることができ」る。

仏蘭西フェンシング連盟は、フルール、エペ、サーブルに続く４種類目のサーベルとして「ライトセイバー」を正式に認定した。2024年の巴里オリンピックの正式種目にすることも希望しているようだ。
ところで、これは日本の敗北、不戦敗だな。そもそも『スター・ウォーズ』の世界って、「ジェダイ」の語源が（時代劇の）時代だったり、R2-D2とC-3POのコンビがそもそも『隠し砦の三悪人』へのオマージュだったり、（例えば）『三銃士』の世界よりも黒澤映画の世界に近い。また、「ライトセイバー」の使い方も、あれはフェンシングというよりは日本の剣術やチャンバラに近い。しっかりと抗議してほしいものだ、ロチルド（ロスチャイルド）に！
https://sumita-m.hatenadiary.com/entry/2019/02/22/100507