生田悦子

NHKの報道;


俳優の生田悦子さん死去
2018年7月17日 17時36分


テレビドラマ「白い巨塔*1やバラエティー番組などで活躍した俳優の生田悦子さんが、15日虚血性心不全のため東京都内の病院で亡くなりました。71歳でした。

生田悦子さんは福岡県の出身で、昭和38年に雑誌の準ミスに入選してモデルデビューし、昭和41年に松竹に入社すると、清そでさっぱりとした雰囲気でテレビドラマや映画で活躍しました。

昭和53年に、民放のドラマ「白い巨塔」で主役の医師、財前五郎の妻の役を演じたほか、昭和56年に始まったバラエティー番組「欽ドン!良い子悪い子普通の子」で「よせなべトリオ」を結成し、広く知られるようになりました。

平成18年には更年期のうつ症状で闘病していることを公にし、克服したあとは講演活動なども行っていました。

ことし4月にも民放のトーク番組に出演するなど元気な姿を見せていましたが、事務所によりますと、生田さんは15日の午前、自宅で夫が異変に気付いて東京都内の病院に搬送され、虚血性心不全で亡くなったということです。

葬儀は近親者のみで行われ、後日、お別れの会を開くということです。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180717/k10011536771000.html

今村昌平の『ええじゃないか』にも出ていた。
ええじゃないか [DVD]

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また、『日刊スポーツ』の記事;

萩本欽一ショック、生田悦子さん悼む「粋な女優」
[2018年7月17日16時34分]


 女優生田悦子さんが7月15日に、虚血性心不全のため、都内の病院で亡くなっていたことが17日、分かった。71歳だった。所属事務所がホームページで発表した。

 生田さんをフジテレビ系「欽ドン! 良い子 悪い子 普通の子」に起用したコメディアン萩本欽一(77)が生田さんの早い旅立ちを悼んだ。

  ◇  ◇  ◇

 まだ、女優さんをバラエティーに呼ぶなんていうのは恐ろしい時代に、つい声をかけてしまったのが生田さんでした。あんまり色気のある人だと、僕は照れちゃうので、サッパリした生田さんみたいな方ってリクエストしたら、決まってしまいました。

 本人も「私には無理よ」って言ってたみたいですが、「欽ちゃん、頑張るからね」って言うから、もっと気楽にやってくださいとお願いしました。非常に根性のある方で、スタッフをガッカリさせないために頑張ってくれた。

 最初の時に「はじめまして」ってあいさつしたら「松竹の映画で恋人役やってるじゃない、それを忘れるとは!」ってツッコんで、ニッコリ笑ってくれました。ツッコミが、心地いい人でした。年は下だけど、後輩っていう感覚はありませんでした。松竹の大女優が来てくれた、という感じでした。小気味いい言葉遣いで、話をしていてもいつもたくましかった。

 もう、生田さんの声を聞けないのは残念ですね。番組が終わってから「私は欽ドンが大好き」っていう、すてきな言葉を人伝に聞きました。それに幸せを感じた。最後にきれいなオチ言ってくれた、粋な女優さんでした。また、話を聞きたいと思っていたんですが、こんなに早くなくなるとは…。生田さんには、感謝したいですね。ご冥福をお祈りします。
https://www.nikkansports.com/entertainment/news/201807170000659.html

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