それはそうと、記憶になかった - Living, Loving, Thinking, Again

徳重辰典*1「小室哲哉さんが電撃引退を発表 TM NETWORKやglobeの今後は？」https://www.buzzfeed.com/jp/tatsunoritokushige/tetsuya-komuro201801

土曜日に「小室哲哉」がはてなキーワードの注目ランキングの１位に躍り出ていたのだけれど、こういうことだったのね。「音楽プロデューサーの小室哲哉さん*2が1月19日に都内で記者会見を開き、芸能界からの引退を発表した」ということで、

小室さんは今月発売の「週刊文春」に看護師の女性との不倫疑惑が報じられていた。
会見冒頭では家族に関係者に迷惑をかけたことを謝罪。その上で「僕なりのけじめとして、引退を決意しました」と突然の引退を表明した。
看護師とは男女の関係にはないと、不倫疑惑については否定した。

報道が原因の「電撃引退」というと、2011年の島田紳助 *3とか一昨年の成宮寛貴 *4が想起されるのだけど。小室と言えば、詐欺事件で有罪判決を受けてもカム・バックを果たしたわけで、それが「不倫」で？　『週刊文春』の報道及びそこから派生した諸々の情報を全く参照していないので、これ以上のコメントは不可能。
ところで、小室哲哉のTM NETWORKって1980年代のバンドですよね。1990年代の日本を席捲した小室哲哉及びその一派の音楽にははっきり言って好感を持っていないのだけど、TM NETWORKについては、それ以前というか、名前くらいは知っていたようだけど、印象というか具体的な記憶が全くない。数年前に、（私より）若い世代の人たちがTM NETWORKの話で盛り上がっていたのだけど、端で聞いていて、全くぴんと来なくて、ただ傍観していたということがあった。1980年代ということでは、爆風スランプ *5にしても米米ＣＬＵＢにしても或いはCCBにしても、たしかに印象は残っている。反感にせよ好感にせよ。勿論、渡辺美里の「My Revolution」の記憶は強いのだけど、小室哲哉がこの曲を作曲したということは、事後的に1990年代になって知ったのだった。小室哲哉へのスタンスとは全く別の問題として、今考えてみると、この記憶の空白は不思議以外の何物でもない。
See also

徳重辰典「パーク・マンサー、小室さん引退に「目から汗が止まらない」」https://www.buzzfeed.com/jp/tatsunoritokushige/pa-ku-ma-n-sa-komoro-sa-n-intai-ni-boku-ka-ra-ase-ga-do-ma

*3:See http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20110825/1314210338 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20110826/1314330372 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20110831/1314716913

*4:See http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20161211/1481399303 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20161212/1481506202

*5:Mentioned in http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20120117/1326765580 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20160324/1458788940