「ドラマ」に貢献

承前*1

水戸黄門*2はTBSだったのだ*3
山口敬之が古巣の時代劇ではなく現代劇に多大な貢献をしていたのではないかという話。
スポーツニッポン』の記事;


ジャーナリスト山口氏の女性関係 TBSドラマのモチーフだった

5/31(水) 6:01配信

スポニチアネックス


 準強姦(ごうかん)容疑で被害届を出され不起訴処分となり、検察審査会に申し立てをされているジャーナリスト山口敬之氏(51)のTBS政治部時代の“女性関係”が、昨年話題になったTBSドラマ「毒島ゆり子のせきらら日記」の題材の一つになっていたことが30日、分かった。劇中では、敏腕ゲス記者による不倫相手との重婚未遂などが描かれていた。この日、TBS関係者はスポニチ本紙の直撃に「何もお答えできません」などと繰り返すのみで、否定しなかった。

 ドラマでは、大手紙政治部の新人記者毒島ゆり子(前田敦子)とライバル紙の敏腕記者小津翔太(新井浩文)のドロ沼恋愛劇が描かれた。小津は既婚者でありながら、ゆり子をだまして重婚しようとする場面も登場。視聴者から「ただのクズ」と非難されるなど、ゲス男として圧倒的な存在感を放っていた。同作は優秀な脚本作家に贈られる「第35回向田邦子賞」の受賞作に選ばれた。関係者によると、ドラマを手掛けた女性プロデューサーの企画の参考になったのが山口氏との“関係”だったというのだから驚きだ。

 ドラマ関係者は「女性プロデューサーはTBS政治部時代に当時先輩で既婚者だった山口氏と交際していたと聞いています。その時に大変な経験をしたことがドラマに表れているのではないか」と指摘する。別の関係者も「実体験をモチーフにしてアイデアを膨らませたと言われています」と明かした。

 実際、どこまで山口氏をモチーフに小津のキャラクターをつくり上げたのか。この日、都内で向田邦子賞の授賞式後に、出席した女性プロデューサーを本紙が直撃すると、質問の前から周りにいたTBS関係者が「何もお答えできません」と繰り返すばかり。「ドラマは実体験を題材にしたものですか?」「小津記者役は山口さんがヒントになっているのですか?」との質問に女性プロデューサーは「すみません、すみません」と苦笑い。否定することなく、足早に会場を後にした。ドラマの内容について、TBS広報部は「あくまでフィクションです」と話している。

 山口氏を巡っては、酒を飲まされ乱暴されたとして警察に準強姦容疑で被害届を出していたジャーナリストの詩織さん(28)が29日に東京地検の不起訴処分を不服として検察審査会に審査を申し立てた。詩織さんは15年4月の被害を訴え、逮捕状が急に取り下げられたことに「私の知り得ない上からのパワーがあったと思う」と主張した。一方、山口氏は自身のフェイスブックで「法に触れることは一切していません」と反論している。

 ▽検察審査会の流れ 被害者、告発人が不起訴処分に納得できない場合に、無料で申し立てができる制度。20歳以上で選挙権を有する国民からくじで選ばれた11人が検察審査員となり、多数決で「起訴相当」「不起訴不当」「不起訴相当」のいずれかを議決。前者2つの場合は検察が起訴・不起訴を再検討する。起訴相当にもかかわらず起訴とならなかった場合は第2段階の検察審査会議が開かれ、その議決によって強制的に起訴か不起訴かが決まる。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170531-00000033-spnannex-soci&pos=5

まあ「プロデューサー」と脚本家は一応別人なんだけど。
また、「退社」の経緯;

TBS「警察から問い合わせあった」山口氏は詳細語らず退社


 TBSの武田信二社長は31日の定例会見で、山口氏に関する質問に対し「(女性が)検察審査会に申し立てをされた。事実が明らかになることを期待している」と話した。事件は山口氏が在職中の15年4月に発生。「当時警察から問い合わせがあった。ただ詳細は知らされていない」と明かした。問い合わせ内容については「捜査に関わることなのでお答えは控える」とした。

 局側はこれを受け山口氏を事情聴取したが、山口氏は詳細を語らないまま昨年5月に退職。理由は「自己都合」とした。山口氏の人となりについて武田社長は「特ダネを取っていたという話は聞いている。それ以上に個人的な接点はない」とした。

[ 2017年6月1日 05:30 ]
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2017/06/01/kiji/20170531s00042000491000c.html

また、

小さな巨人」とも似てる?ネット上で「黒幕は」「衝撃だよ」



 ネット上では、山口氏の逮捕状が取り下げられた経緯について、TBS日曜劇場で放映中のドラマ「小さな巨人」の構図にソックリと指摘する声が上がっている。

 同ドラマでは警視庁と所轄の確執を描いており、「逮捕に所轄の高輪署が乗り出そうとしたら警視庁(本店)から待ったがかかった!“小さな巨人”の世界ですね。黒幕は誰なのか」「“小さな巨人”みたいな、それ以上の衝撃だよ」などの書き込みが見られた。

[ 2017年5月31日 05:30 ]
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2017/05/31/kiji/20170531s00042000036000c.html

See also


「詩織さん「デートレイプドラッグを」インタビュー1」https://www.nikkansports.com/general/nikkan/news/1832413.html
「詩織さん実名で会見臨んだ最大理由/インタビュー2」https://www.nikkansports.com/general/nikkan/news/1832407.html
「詩織さん「黙ってたら事件消される」実名・顔出しで妹に迷惑も 直撃インタビュー【上】」http://www.sponichi.co.jp/society/news/2017/06/01/kiji/20170531s00042000488000c.html