2つの罪状認否

既に裁判の段階に入っているのかと変な感慨。
千葉大医学部生レイプ事件*1
朝日新聞』の記事;


千葉大集団強姦事件、医師が起訴内容認める 千葉地裁

2017年2月20日11時08分

 千葉大学医学部の男子学生3人が女性に性的暴行を加えたとされる事件で、学生と共謀して女性の体を触るなどしたとして、準強制わいせつの罪に問われた医師の藤坂悠司被告(30)の初公判が20日、千葉地裁であった。藤坂被告は「間違いありません」と起訴内容を認めた。

 藤坂被告の起訴内容は、昨年9月20日、同大医学部5年の吉元将也(23)、山田兼輔(23)両被告=いずれも集団強姦(ごうかん)罪で公判中=と千葉市内の飲食店で、酒に酔って抵抗できない状態の20代の女性の体を触るなどしたというもの。

 藤坂被告は同大医学部付属病院の研修医で、吉元、山田両被告や同じ医学部5年の増田峰登被告(23)=準強姦罪で公判中=らを実習で指導する立場だった。事件では、店で同席していた別の男性医師(29)も同じ女性への準強制わいせつ容疑で書類送検された。
http://www.asahi.com/articles/ASK2M7L39K2MUDCB015.html

一括ではなく、被告毎に「公判」を行っているの?
また、冨田真由さん襲撃事件*2
『スポーツ報知』の記事;

小金井女子大生刺傷事件 罪状認否で起訴内容認める

スポーツ報知 2/20(月) 10:59配信


 東京都小金井市で昨年5月、音楽活動をしていた私立大生の冨田真由さん(21)をナイフで刺したとして、殺人未遂と銃刀法違反に問われている岩埼友宏被告(28)の裁判員裁判初公判が20日、東京地裁立川支部阿部浩巳裁判長)で開かれた。

 岩埼被告は黒のスーツに紺色のネクタイを締めて出廷。青白い顔で、罪状認否に対し「(間違いは)ありません」と答えた。弁護側も公訴事実については認め、岩埼被告の計画性の有無と殺意が強固であったかどうかについて争う姿勢を見せた。

 岩埼被告は冒頭陳述において、事件当時に冨田さんを襲った時の残虐な行為が説明されている際にも表情を変えず、メモに目を落としたまま。検察官は「自己中心的かつ身勝手な動機で起こされた、執拗(しつよう)かつ残忍な犯罪」と指摘した。

 検察側が証拠調べで、救急搬送された後の被害者の負傷状況を画像で示しているところで、裁判員の男性一人がうめき声を上げて倒れた。手元のモニターに傷の様子が映し出されていたとみられる。公判は休廷となり、男性裁判員は救急車で搬送された。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170220-00000100-sph-soci

「男性裁判員」の安否は?
ところで、最近東邦大学医学部のOBと学生の3人組が「集団準強姦」で逮捕されたということを知る。事件が起きたのは千葉大の事件から遡ること数か月の昨年4月。事件の現場は東京都大田区なのに、逮捕したのは埼玉県警;


大歩危寛「東邦大同窓生による“集団強姦事件”の容疑者・現役医大生の素顔「問題児から更生して医学部に」」https://nikkan-spa.jp/1290275 https://nikkan-spa.jp/1290275/2