蛍処分


mtcedar*1 2016/12/18 19:01
エントリとは直接関係ない話題かも知れませんけど、板橋区議会でホタルにかこつけてナノ純銀による除染とかやり出して公金を以てニセ科学の実践とは!と追及していた共産党区議が(和解金で問題の幕引きを図ろうとする共産党を含めた全政党に反対して)党から除籍(除名)されたそうです。
https://twitter.com/samakikaku/status/810296118957350912
https://twitter.com/konamih/status/810300028594098176

さすが民主集中制の党、党の方針に一糸乱れずで内部からの批判を許さないというとこ、この辺り直近の“政権批判”側にも通じる問題だと思います。
http://d.hatena.ne.jp/kojitaken/20161218/1482042313#c1482055265

板橋区」の「ホタル」? あ、思い出した! 平野貞夫曰はく、

3月29日(火)午前*2、私の友人である板橋区役所ホタル飼育施設の安倍宣男理学博士から電話があった。ホタルを飼育するために、汚染された水質の改善技術で有名な人物である。

 「放射性ヨウ素放射性セシウムの数値が高くなる水道水を、70%削減できる発明ができた。蛍の飼育を参考にして、ナノ銀坦持石と骨炭などの組み合わせだ。これを小沢先生の名で世の中に知らせて欲しい」という話だった。平成19年6月、民主党代表のとき、小沢氏がホタル飼育施設を訪問して以来の交友である。

 早速小沢氏に伝えると、「大災害の中で、国民のためになるものを、政治家のパフォーマンスに使うものではない。平野さんから実務的に専門の関係機関に伝え、しかるべき機関にオーソライズしてもらい、国民のために役立つようにしてやって欲しい」ということであった。こんな場合、菅首相ならふたつ返事で飛びついてきたはずである。パフォーマンスが政治だ、と思っている政治家が圧倒的に多いわが国で、小沢氏の見識はさすがであると、改めての思いである。

 この件は、早速友人の都庁OB職員を通じて、水道局として取り組んでくれることになった。安倍博士の貴重な発明が、放射能汚染におののく国民のために役立つことをひたすら期待している。
Cited in http://rightaction.cocolog-nifty.com/blog/2011/04/70-7a5f.html

これを引用しながら、私は、

ここから読み取れるのはとにかく小沢一郎はえらいということであって、肝心要のこと、この新「発明」が具体的にどういうメカニズムを持っているのかということはわからない。読む者はこれがほんとうに凄いのかそれともトンデモに近いのかを判断することはできない。(後略)
と記したのだった*3