パルコのお休み

朝日新聞』の記事;


渋谷パルコ「魂は変わらない」 43年の歴史に一区切り

栗林史子

2016年8月7日23時05分


 渋谷パルコ(東京都渋谷区)が7日、老朽化にともなう建て替えのため、閉店した。43年間にわたり全国に流行を発信してきたが、2019年秋の新ビルオープンまで一時休業となる。7日午後9時の閉店後に行われた式典には多くのファンが集まり、手を振って別れを惜しんだ。

 柏本高志店長は式典で「お客様やクリエーター、アーティスト、多くの方が渋谷パルコに関わり、渋谷パルコを作り続けてくださった。力と愛を与えてくださり、感謝している」とあいさつ。「ビルは建て替わるが、パルコの魂は変わらない。新しいカルチャーが生まれ、育ち、混在し、融合していく施設。パワーアップした新生パルコをオープンする」と新店への決意を述べた。

 渋谷パルコは1973年に開業。おしゃれで個性的なテナントや併設の劇場などで、流行の中心地となってきた。営業していた「パート1」と「パート3」のビルはいずれも取り壊され、間の道路をとりこんだ新ビル1棟が建つ予定。新しいビルは地上20階、地下3階建て。延べ床面積は約6万5千平方メートルとなり、現在の約1・5倍の広さになる。(栗林史子)
http://www.asahi.com/articles/ASJ8774GSJ87ULFA008.html

渋谷パルコ*1に初めて行ったのはちょうど40年前の1976年秋だったと思う(私の記憶が正しければ)。それが「取り壊され」「一時休業」となるということを聞けば、ちょっとは感傷的な気分になる。