http://www.sh-artmuseum.org.cn/LatestInfo/ExhibitDetail.aspx?guid=dc6c7b2feb6a4ee3a0cc7e52e9588f57
日曜日、中華藝術宮*1で、『博特羅在中国(Botero in China)』を観た。北京から上海への巡回。
フェルナンド・ボテロ*2はコロンビアを代表する画家。私は1981年に西武美術館*3で観ているのだが*4、その後ずっと私の意識の中からボテロという画家は遠のいていた。30年以上経っての再開。今回展示されたのは殆どが21世紀になってからの作品。さらに、彼の彫刻作品も初めて観ることができた。妙にリアルな対象や構図がボテロ特有のおでぶな人物像によって中和されてしまうという体験。ところで、彼の静物画は静物画というのがそもそも肖像画の一部であったということ(Cf. フィリップ・アリエス『死を前にした人間』)を納得させてくれる。
- 作者: フィリップ・アリエス,成瀬駒男
- 出版社/メーカー: みすず書房
- 発売日: 1990/11/22
- メディア: 単行本
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杭州日報「費爾南多・博特羅個展登陸上海」http://hzdaily.hangzhou.com.cn/hzrb/html/2016-01/28/content_2185825.htm
徐維欣「173代表作亮相中華藝術宮 博特羅談堅守藝術」http://ex.cssn.cn/wh/ys/yszx/201601/t20160122_2838820.shtml
ボテロを巡って;
韓見「専訪:費爾南多・博特羅」『外灘画報』2013年6月21日号http://www.bundpic.com/2013/06/22338.shtml
毛状「哥倫比亜藝術家Fernando Botero介紹」http://www.douban.com/note/281289002/
Ken「美しさに絶対はない コロンビアを代表するボテロの作品を通して美しさの軸をシフトさせよう」http://kenmia.com/2015/04/10/botelo_musium_in_bogota/
Daizen Natsumi「いま流行りのぽっちゃり系?フェルナンド・ボテロの魅力とは」http://blog.compathy.net/2015/02/07/fernando-botero/
f3m3e3「画家ボテロの絵に登場する、ぽっちゃりさんたち」http://matome.naver.jp/odai/2131539751503823501
*1:http://www.sh-artmuseum.org.cn/ See also http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20150323/1427081079 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20151130/1448855382
*2:See eg. https://en.wikipedia.org/wiki/Fernando_Botero https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A7%E3%83%AB%E3%83%8A%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%BB%E3%83%9C%E3%83%86%E3%83%AD
*3:See also http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20100131/1264960326 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20100521/1274458717 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20131024/1382635808 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20140106/1388966577 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20150304/1425482779 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20150722/1437495473
*4:See eg. 「ぽっちゃり系」http://ameblo.jp/zepet-kemg/entry-12038330965.html