勝谷鬱病

勝谷誠彦*1って、俺よりも約4か月年上だったのだ。
『デイリースポーツ』の記事;


勝谷氏 うつ病公表で反響「精神状態が論調には反映される」

デイリースポーツ 5月30日(土)15時57分配信


 コラムニストの勝谷誠彦氏(54)が鬱病を公表して反響を呼んでいる。有料メール配信配信(※以下ブログと表記)「勝谷誠彦の××な日々な日々。」では5月10日の配信メールで「鬱病」を公表しており、その後も病気と闘いながら、毎日、ブログを更新している。

 うつについて告白したのは5月10日のブログ。9日に突然、起きることができなくなったという。全身が重く、気付けば包丁を持っていたこと、そのあとも「さまざまな自死の方法を探している」と記されていた。「やたらに涙が出て困る」と自覚する症状についても書かれていた。

 5月17日配信分は「ごめん、しんどい。でも今日も書けた。ありがとう」のタイトル。午前3時に起床したことを明かし「ヒマでね。仕方ないでしょ鬱病だもの(笑)。(笑)と書けるだけまだいいです。そう、悪くはない」と記されている。

 同18日号によると、この日は午前2時半起床。「あまり立っていられないのでずーっと寝ている」ことや、「元気だった時」に予定を入れていた会食が同日夜に入っており、「これがまことに憂鬱だ」と外出をおっくうに感じていることをつづっていた。

 また、25日配信分は「3時半起床。週末を生き延びた」で始まり、「抗鬱剤は明らかに効いていて、これがないと危ういところだった」と病気と投薬について記している。

 うつ病について、同じ病で闘う人のために、と隠すことなくブログで書いている勝谷氏。しかし、27日の配信分では「『鬱の話は書くな』『読みたくもない』『自己憐憫だ』といった罵倒、お叱りのメールを頂戴する」と記述。読者からマイナスの反応があることを伝えた上で「できるだけ避けますね。すみません、すみません。しかし日記である以上、前提となる自分の状況を書かなくてはいけない場合もある。そもそも精神状態が論調には反映される。だから最低限、触れることはお許し願いたい。」と訴えていた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150530-00000050-dal-ent

「有料メール配信」ではないが、勝谷自身の言葉としては、『週刊SPA!』の


「コラムニスト・勝谷誠彦氏が鬱病を告白「同病の人たちに伝えたい」」http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150530-00861790-sspa-soci


という記事。
鬱病の人に対して頑張ってというのは禁句なのだが、こういう場合にはお大事に! というしかないのだろうか。
ところで、石田雅彦「「男らしさ」とは何かを遺伝子から考える」という記事*2を読んでいたら、男性ホルモン「テストステロン」の急激な減少が鬱病発症につながる可能性があるということが書いてあった。それは「加齢による、男性の更年期特有の症状らしい」と。所謂〈中年危機〉*3の生理学的側面。
勝谷氏に戻ると、カツタニではなくカツヤ。里谷正子さん*4と同様に東国人。