いくよいく

NHKの報道;


漫才師の今いくよさん 死去
5月29日 6時18分


女性漫才コンビ、「今いくよ・くるよ」として活躍した漫才師の今いくよさんが胃がんのため28日、大阪府内の病院で亡くなりました。67歳でした。
今いくよさん、本名、里谷正子さんは京都市出身で、高校を卒業して会社に務めたあと、昭和45年、高校の同級生だった今くるよさんとともに女性漫才師の今喜多代さんに弟子入りしました。そして昭和48年、女性漫才コンビ今いくよ・くるよ」を結成しました。
それまで男性が中心だった漫才の世界で、お互いの体型や派手なファッションなどをネタにした体を張ったギャグや軽妙な掛け合いが人気を集め、昭和55年からの漫才ブームにのって一世をふうびしました。
昭和59年の上方漫才大賞の大賞など多くの賞を受賞し、女流漫才のパイオニアとしてテレビや舞台などで活躍し、長年にわたって幅広い人気を集めてきました。
いくよさんは胃がんの治療のため去年9月から休業し、その後復帰して今月11日まで舞台に立っていましたが再び体調を崩し、28日午後、大阪府内の病院で亡くなりました。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150529/k10010095141000.html

また、『朝日』の記事;

漫才の今いくよさん死去 女性コンビの代表格

2015年5月29日07時43分

 女性漫才コンビの代表格だった「今いくよ・くるよ」の今いくよ(本名・里谷正子〈さとや・まさこ〉)さんが28日死去した。67歳だった。昨年9月に胃がんが見つかったが、12月に復帰し、闘病しながら活動を続けていた。

 いくよさんは京都市出身。高校時代のソフトボール部のチームメートだったくるよさんと1970年代にコンビを組み、80年代の漫才ブームでは貴重な女性コンビとして活躍。84年には、上方漫才大賞を受賞している。

 胃がんによる入院を経て、昨年12月3日に京都の劇場で復帰。「がんとは長いお付き合い。今まで彼氏と付き合った期間よりも長いですよ。何年かかるかわからない」と笑いにくるみつつ、治療と活動を両立させていく意思を述べていた。
http://www.asahi.com/articles/ASH5Y2CTLH5YPTFC001.html

痩せてる方の人というふうに憶えていたのだった*1
ところで、「里谷」を「さとや」と念むということは、「京都市」生まれでありながら元々東国の人だったということか*2

*1:知り合いにイクヨという太めの女性がいるので、話がややこしくなる。

*2:See http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20110310/1299692398