タロー書房にて

日本橋室町のタロー書房*1で本を買う。

Jean Grondin『ポール・リクール』(杉村靖彦訳)文庫クセジュ、2014

ポール・リクール (文庫クセジュ)

ポール・リクール (文庫クセジュ)

平岡昭利『アホウドリを追った日本人――一攫千金の夢と南洋進出』岩波新書、2015岡本隆司袁世凱――現代日本の出発』岩波新書、2015山口仲美『日本語の歴史』岩波新書、2006
日本語の歴史 (岩波新書)

日本語の歴史 (岩波新書)

Natalia Ginzburg『ある家族の会話』(須賀敦子訳)白水社、1997
ある家族の会話 (白水Uブックス―海外小説の誘惑)

ある家族の会話 (白水Uブックス―海外小説の誘惑)

電車の中で須賀敦子さんの「私のなかのナタリア・ギンズブルグ」という文章(『霧のむこうに住みたい』、pp.58-73)を偶々読んでいたのだが、本屋に入ったら、その入口のところでいきなり『ある家族の会話』が視野の中に飛び込んできてしまった。ところで、この本屋の包装紙に包まれた本を見るだけで、何だか幸せな気分になることができる。