深海「安倍首相の指示で作られた「改憲推進マンガ」がデタラメだらけであることが判明」http://buzzap.jp/news/20150503-kenpoukaisei-manga/
渡辺輝人*1「自民党の改憲漫画から「押しつけ憲法論」を考える」http://bylines.news.yahoo.co.jp/watanabeteruhito/20150503-00045366/
自民党の改憲煽動漫画『ほのぼの一家の憲法改正ってなあに?』*2の内容が殆どトンデモの域に達しているという話。しかし、立憲主義を全然理解していないと言われても、安倍晋三は立憲主義の超克を目指しているので*3、そんなこと言われても痛くも痒くもないといえるのかも知れない。馬の耳に念仏。
様々な「改憲」論とそれらに対する反駁としては、愛敬浩二『改憲問題』*4をマークしておく。この本には色々と不満はあるのだけれど、自民党の漫画に対してはこれで十分だろう。
- 作者: 愛敬浩二
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2006/04
- メディア: 新書
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*1:See also http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20141115/1416058646 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20150222/1424572403
*2:http://jimin.ncss.nifty.com/pdf/pamphlet/kenoukaisei_manga_pamphlet.pdf
*3:See http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20130524/1369371446 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20130709/1373336126 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20150222/1424572403
*4:Mentioned in http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20130423/1366683831