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承前*1

『毎日』の記事;


イスラム国:北大生ら参加計画 警視庁家宅捜索

毎日新聞 2014年10月07日 06時55分(最終更新 10月07日 07時49分)


 イスラム過激派組織「イスラム国」に参加するためシリアに渡航しようとしたとして、警視庁公安部は6日、刑法の私戦予備および陰謀の疑いで、北海道大学に在籍し、現在は休学中の学生(26)ら複数の日本人から任意で事情を聴くとともに、大学生の住居とみられる東京都杉並区の一軒家など関係先数カ所を家宅捜索した。

 捜査関係者によると、大学生は「シリアに渡航し、イスラム国に加わり戦闘員として働くつもりだった」と話しているという。警視庁によると、国内で同容疑を適用した強制捜査は初めて。

 公安部によると、大学生はイスラム国に戦闘員として加わるため、今月7日に日本を出国し、シリアに渡航する計画を立てていた。関係者からの情報提供で内偵を進め、公安部は大学生のパスポートを差し押さえた。

 捜査関係者によると、事情聴取されている日本人の中にはシリアへの渡航歴がある人物が含まれている。大学生は、今回聴取を受けたメンバーの一人が東京都千代田区古書店掲示したシリアへの渡航を呼びかける張り紙に呼応し、シリアに渡ろうとしたとみられる。

 任意聴取を受けた大学生と同居している男性(31)によると、杉並区の一軒家は借り主と大学生を含む20〜30代の男性4人が共同生活をしている。大学生とはツイッターで知り合ったといい、大学生は約2カ月前に北海道から引っ越してきた。6日の捜索で公安部は大学生のパソコンやイスラム関係の書籍などを押収したとみられるが、取材に応じたこの男性を含め大学生以外の3人は聴取を受けておらず、事件とは無関係とみられる。【岸達也、宮崎隆】
 ◇軍事マニア、本気か疑問…取材の常岡さん

 都内の自宅の家宅捜索を受けたフリージャーナリストの常岡浩介さん(45)は毎日新聞の取材に対し、「北大生は以前から取材をしていた人物で、実際にイスラム国へ向かうのなら取材のために同行するつもりだった。任意で事情を聴きたいということだったので拒否した」と話した。

 容疑の関係先として捜索を受け、ビデオカメラやパソコンなどの取材機材を押収されたという。

 常岡さんによると、男子学生とはイスラム国を取材した際に知り合った友人の紹介で8月に初めて会った。その際、イスラム国に参加するためシリアへの渡航を思い立ったきっかけとして、古書店の張り紙を挙げたという。

 ただ、学生は軍事マニアで本気で渡航を希望しているかは疑問に感じたという。
http://mainichi.jp/select/news/20141007k0000m040145000c.html

 常岡さんは、張り紙を元に同様にイスラム国行きを希望した別のフリーターにも会ったというが「母親の反対で断念したようだ」と話した。【太田誠一
 ◇「勤務地シリア」張り紙で募集

 張り紙が張られていた古書店はSF小説などを主に扱う書店でJR秋葉原駅近くの雑居ビルの一角にある。

 30代の男性従業員によると、張り紙はA4判の紙1枚で、最上部に「求人」と題し、「勤務地」としてシリアと記され、「詳細」として店番まで、とだけ書かれていた。

 従業員によると、張り紙を依頼してきたのは「店の関係者の男性」で、4月半ばごろに依頼をしてきて、「シリアに行くときに人手が欲しい。中継をしてくれ」という趣旨の話をしていたという。

 張り紙は4月半ばから6日午後3時半ごろに家宅捜索を受けるまで店外や店の入り口付近に張られ、同従業員は8月に取り次いだ1人を含め、少なくとも2〜3人を関係者の男性に仲介したという。

 張り紙には、シリアと併せて、「新疆ウイグル自治区」を勤務地とする募集も書かれており、職種として「警備員」と書かれていた。紙はこの日、パソコンとともに押収され、従業員は「イスラム国と紙がつながっているとは思わず、驚いている」と話した。【狩野智彦】

 【ことば】私戦予備および陰謀罪

 刑法93条で規定されており、外国に対して私的に戦闘行為をする目的で準備や計画をした場合、3カ月以上5年以下の禁錮刑にすると定められている。
http://mainichi.jp/select/news/20141007k0000m040145000c2.html

秋葉原」出身の「戦闘員」が48人集まると、AKB48になるのだろうか。「 30代の男性従業員によると、張り紙はA4判の紙1枚で、最上部に「求人」と題し、「勤務地」としてシリアと記され、「詳細」として店番まで、とだけ書かれていた」というけれど、センテンスの最後に(笑)と入れてほしいよね。笑いを堪えながらキーボードを叩いていただろ< 狩野智彦記者。
さて、勤務地が大分の「求人」も出ていた?

傷害:知人レンガで殴る 容疑の首相補佐官私設秘書を逮捕

毎日新聞 2014年10月06日 02時30分(最終更新 10月06日 08時12分)


 大分県警は5日、レンガで知人の頭を殴ってケガをさせたとして、大分市皆春、事務職員、須藤学容疑者(43)を傷害容疑で逮捕した。須藤容疑者は首相補佐官礒崎陽輔参院議員(56)=大分県選出=の私設秘書を務めている。

 逮捕容疑は、8月6日午前0時40分ごろ、大分市内にある会社役員の男性(27)の事務所を訪れ、持ち込んだレンガで男性の頭を殴り13日間のケガをさせたとしている。容疑を認めているという。

 被害男性によると、須藤容疑者とは数年前からの知り合いで、7月に同市であった礒崎氏の集会に参加する約束をしていたが、都合が悪くなり参加しなかった。このことに須藤容疑者が立腹していたという。男性は大分中央署に被害届を出していた。

 礒崎氏の大分事務所は取材に対し「現段階で事実関係を詳しく把握していない。(須藤容疑者の)勤務態度は非常にまじめ。温厚な人で、戸惑っている」と話した。【浅川大樹、佐野格】
http://mainichi.jp/select/news/20141006k0000m040111000c.html