処女膜

Xu Chi & Cai Wenjun “Like a virgin, but not for the very first time” Shanghai Daily 31 January 2012


「女性が処女性を偽るのを助ける血のような液体を作りだす人工処女膜」が中国最大のオンライン・モール「淘宝」から撤去された。人民解放軍411医院のZhang Zhengrong医師を初めとする専門家が膣に対する深刻な感染症を惹き起こす虞があると警告したのを受けてのこと。或る「人工処女膜」出品者によれば、「人工処女膜」はコラーゲンと天然色素から作られている。この出品者は過去1か月間に「人工処女膜」を約80個売ったという。ユーザーによるコメント欄には、多くの女性からボーイフレンドや夫を上手く騙せたという賞賛が寄せられていたという。他方、伝統的な「処女コンプレックス」が現代社会に生き残ってよろしいものなのかどうかという論争も捲き起こっている。なお、人民解放軍411医院のZhang Zhengrong先生は「処女膜修復手術」を薦めている。
See also http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20080318/1205836110
ところで、中国製の「人工処女膜」が中東社会で大受けという話を数年前に読んだことがあるのだが。