ニーチェにカントなど

土曜日に買った本。

劉蒞『命以載史 20世紀前期徳欽政治的歴史民族誌』世界図書出版公司、2011


前言
致謝


第一章 導論
第二章 流動的歴史:辺縁與中心
第三章 冤死的土司:禾尚忠
第四章 扑朔迷離的人物:海正濤
第五章 最後的混乱
第六章 結論與思考


参考文献

また、A Very Short Introduction(牛津通識読本)*1を2冊。


Roger Scruton Kant: A Very Short Introduction, Oxford University Press, 2001(劉華文訳、周文彰序『康徳』)

Kant: A Very Short Introduction (Very Short Introductions)

Kant: A Very Short Introduction (Very Short Introductions)

Michael Tanner Nietzsche: A Very Short Introduction, Oxford University Press, 2000(于洋訳、周国平序『尼采』)
Nietzsche: A Very Short Introduction (Very Short Introductions)

Nietzsche: A Very Short Introduction (Very Short Introductions)

さらに、復興中路にできた新しい画廊「龍門雅集(Longmen Art Projects)」*2で、紐育在住の中国人画家、丁雄泉(Walasse Ting)の個展『使我愛 使我新鮮(To Love To Fresh)』*3を観る。但し、ここに展示されているのは1980年代の作品。1990年代の作品は「華氏画廊(Hwa's Gallery)」*4に展示されている*5。 丁雄泉の作品は中国画のための宣紙にアクリル絵具で描かれている。題材は唐朝風の女性、鸚哥、鸚鵡、馬など。何よりも暴力的ともいえる色彩に圧倒される。この色彩感から直ぐにポール・ゴーギャン或いはアンリ・マティスを連想したのだが、彼は紐育において抽象表現主義やポップ・アートに人脈的に近い場所にいたのだった*6