Aiko Nakagawa

先週の土曜日にオープニングを見逃してしまった、Andrew James Art*1Aiko Nakagawa*2 Hre’s Fun For Everyoneをやっと観る。東京生まれで紐育を拠点として活動している日本人アーティストAiko Nakagawaの亜細亜初の個展。
彼女の作品は、一方ではロイ・リキテンシュタイン的なポップ・アート、他方では戦前以来の日本的ガーリー文化(例えば中原淳一)をモティーフとしているが、絵の具としてのラメの多用などはヤンキー的美学にも通じているのでは? 彼女はかつて村上隆*3の助手をしていたというが、その師匠と比べて、鋭角的であり、(ガーリーでありながら)(いい意味で)マッチョである。

http://www.public-image.org/interview/2007/05/24/aiko_nakagawa.htmlは原田優輝氏による彼女へのインタヴュー。