3つともそれぞれによく

承前*1

土曜日の少年ナイフのライヴ。演奏したのは、上海、オハイオ、大阪の3つのバンド。
3つのバンドともそれぞれによかった。
最初のBoojii(上海)。最初凄くヘヴィなワルツのリズムから始まる。それから目まぐるしくリズムが変容していくのだけれど、俺の出した結論はジャズという要素を抜いたキング・クリムゾン。33*2のか細いヴォーカルは短所なのか長所なのか。
2番目のTeengirl Fantasy*3オハイオ州出身の男2人組。ジャンルとしてはテクノということになるのだろう。様々なイメージが呼び出され・その場で混ぜっ返され、走っていく疾走感はたまらない。
少年ナイフについてだが、先ず出番の前にスタッフの方が配線から楽器のチューニングまで1人でてきぱきとセッティングをしているのを見て、凄ぇ! と感心してしまった。http://d.hatena.ne.jp/TOMATOHEAD/はその方のblogだろうか。少年ナイフのステージがよかったということはいうまでもないが、途中でロニー・ジェイムズ・ディオ*4に捧げますと言って、メタル風の曲をやったことは記しておこう。また、アンコールはカーペンターズの”Top of the World”。
ところで、妻曰く、「どうして男の子がTeengirl Fantasyで、女の子が少年ナイフなの」。

See also


http://www.shonenknife.net/blog/archives/3812
http://www.shonenknife.net/blog/archives/3777