西班牙から江戸へ?

http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20100608/1276018679へコメントをいただく。慧遠さんいつもいつも恐縮でございます;


慧遠(EON) 2010/06/14 02:06
闘牛に付いての本で、ミセェル・レリスの「闘牛鑑」という本が翻訳されていました。出版社は「成熟の年齢」と同じく現代思潮社から出版されたと思います。それと出口裕弘氏の書いたレリス「闘牛鑑」に関するエッセイでの情報では、物奈良林一高氏のスペイン写真集「偉大なる午後」に多数の闘牛図(別冊の「約束の旅」という文集にも闘牛に関する文章)が収められていたそうです。
http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20100608/1276018679#c
さて、闘牛を巡る日本語のノンフィクションとして、佐伯泰英闘牛士エル・コルドベス 1969年の叛乱』を挙げておくべきか。佐伯さんはフランコ時代末期の西班牙に長期滞在していた人だったが、10年くらい前に久しぶりにその名前を見かけたら、時代小説の作家になっていたので、吃驚したということがあった。