写真をお祓い

『読売』の記事;


ワケアリ写真、神社が“供養”引き受けます


2010年5月29日(土)11時52分配信 読売新聞


 何枚も焼き増しして余ってしまった写真や、なぜか人影がボンヤリ写っている心霊写真――。

 処分に困っているワケアリの写真を集めて、“供養”したうえで焼き払う「写真焼納祭」が、6月1日、石川県金沢市丸の内の尾崎神社境内で行われる。

 県カメラ商組合と県営業写真協会が毎年、「写真の日」にあたる同日に実施しており、今年で18回目。

 “写真供養”の希望者は、29日までに、県内の両団体に加盟する各店に写真を持ち込むか、6月1日午前9時〜正午に、尾崎神社まで直接持ち込む。フィルムは不可だが、今年からは、不要になったカメラ・レンズも引き受けるという。

 実行委員の太田健二さん(カメラの太田)は「写真は人の思いや魂がこもっていると思われる方もいらっしゃるので、我々できちんと供養させていただきます」と話していた。
http://news.nifty.com/cs/domestic/societydetail/yomiuri-20100528-00003/1.htm

「供養」は佛教用語なので不適切だろう。神社本庁からクレームがつかないのか。
「尾崎神社」についてはhttp://5.pro.tok2.com/~tetsuyosie/isikawa/kanazawa/ozaki/ozaki.html 東照宮系の神社といってよく「尾崎神社」になったのは明治期の神仏分離以降であるが、何故「尾崎」なのかということはわからず。神仏分離に加えて、陸軍に境内を接収され移転を余儀なくされるとか、近代化の犠牲者でもあるようだ。