呪験勉強の必要

柴田智弘「プーチン氏似顔?にクギ」『毎日新聞』(千葉版)2022年6月14日


松戸市の複数の神社で5月中旬~下旬、ロシアのプーチン大統領の似顔絵のような物を貼り付けたわら人形*1が、ご神木や境内の木にクギで打ち付けられているのが見つかった」。松戸警察署の説明;


(前略)わら人形を見つけたという届け出は5月中旬から相次ぎ、7日までに10カ所近くに上る。JR常磐線馬橋駅から北小金駅間の国道6号沿いのエリアに集中しているという。わら人形の形状がにていることから、同一人物が打ち込んだ可能性もある。
目撃者。5月24日、三日月神*2にて;

(前略)境内のシイの木に人形が打ち付けらているのを参拝者の女性が発見した。神社の役員によると、同日午後2時ごろ、肩掛けカバンから人形らしき物をのぞかせた男性が神社に入っていく様子が防犯カメラに映っていた。すぐに警察に通報し、わら人形は倉庫に保管している。
「午後2時ごろ」! やはり「わら人形」は草木も眠る丑三つ時だろう。侵略戦争を発動したプーチンを憎悪する気持ちはわかるけれど、呪いの作法などの呪験勉強をもっとしてからにしてね、といいたい。