外奎章閣など

「韓国怒責法国不誠信国家」『東方早報』2010年1月12日


韓国の市民団体「文化聯合」による、1866年の「丙寅洋擾」の際に仏蘭西軍に略奪され、現在は巴里国立図書館の所蔵となっている「外奎章閣」*1図書の韓国への返還を求める訴訟を、仏蘭西の裁判所は既に仏蘭西の「国有財産」であるとして、棄却した。韓国側は、仏蘭西の態度はユネスコの下部組織ICPRCPが2008年に出した、不法に略奪された文物の原所有国への返還を求める宣言に違反するとしている。1993年のミッテラン大統領の韓国訪問の際にお土産として、「外奎章閣」図書のうち1冊が返還されたものの、それ以来仏蘭西側は返還交渉を拒んできた。


「朝媒鼓励使用“平壌文化語”」『東方早報』2010年1月12日


北朝鮮の『労働新聞』は1月10日付けで、「積極使用平壌文化語」という論説を掲載した。


《労働新聞》称:“在日常生活使用不必要的外語或不合語法的表現方式、難以維護民族語言的純潔性。”“同時、也很難預防伝播資本主義生活方式的帝国主義思想。”
報道称:“我們応清醒地認識到、使用民族語言、文字不是単純的現実問題、而応従維護民族的純潔性、主体思想民族意識的角度来思考。
See also http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20091218/1261107560


「借児子“東風”薩科斉父親画価飆昇」『東方早報』2010年1月12日


仏蘭西大統領ニコラ・サルコジ*2の父親ポール・サルコジ・ド・ナジ=ボクサ(パル・ノジ=ボウチャ・イ・サルコジ)はシュールレアリスムの画家であるが、最近息子の七光りによって、その作品の価格が急上昇しているという。