邦夫はどうよ?

拙blogに「林道義*1という鍵言葉でのアクセスがあり、はて? と思ったのだが、これのせいか。
『産経』の記事;


【異論暴論】正論2月号 すべてはマザコンのため
2009.12.29 07:42


 ■心理学が解明した鳩山“マザコン”総理の正体

 「最後は私が決断する」と言いながら何も決められず、支持率を急落させている鳩山由紀夫首相だが、その人格を心理学的に分析したところ、「完全にマザコンの特徴に一致している」ことが、深層心理学者の林道義氏の指摘で分かった。林氏は、「政治家としては完全に落第」と批判している。

 正論2月号に掲載された林氏の論文によると、いわゆるマザコン人格の特徴として、(1)「マザー」の権威をかさに自分が偉くなったと見せたがる(2)その半面、「マザー」と目したものにどこまでも甘えようとする(3)「マザー」に頼って独自判断ができず、言動が支離滅裂になる(4)現実を直視できず、結論を先延ばししようとする−などの点が挙げられる。

 これを鳩山首相の就任後の言動にあてはめると、(1)温室効果ガス25%削減という無謀な国際公約などは、外に向かって「いい顔」したい性格の表れ(2)オバマ米大統領に「トラスト ミー」と空手形を切ったのは、アメリカという「マザー」への無限の甘えが原因(3)発言がころころ変わるのは、人格が弱く独自判断ができないから(4)「最後は私が決断する」と言いつつ問題を先送りばかりしているのは、現実を直視できないため−などと、見事に一致するというのが林氏の主張だ。

 さらに問題なのは、鳩山首相が国民にも甘えようとする傾向が顕著なこと。偽装献金事件の会見で鳩山首相は、「国民の皆さんの辛抱強さと、じれったいなという思いは感じます」と言いつつ、全くけじめをつけようとはしなかった。これこそまさに、無限の甘えといえるだろう。(川瀬弘至)
http://sankei.jp.msn.com/entertainments/media/091229/med0912290744000-n1.htm

タイトルに「異論暴論」というタグをつけるということは取り敢えず〈病識〉があるということか<川瀬弘至さん
これに対しては、「これって産経ごひいきの安倍ちゃんにブーメランで跳ね返ってこないんだろうか」というコメントもあり*2安倍晋三もそうなのだが、母を同じくする鳩山邦夫*3はどうなるんだという疑問を持った。是非感想を聞きたい。邦夫だって、母ちゃんからお小遣いを貰っていた筈なのだ。
林道義のテクストを読んではいないのだが、この紹介から、彼がユンク屋として、河合隼雄*4に及びそうもないということは見当が付いた。まあそもそもユンクは嫌いなのだが。