英国の場合

Nick Cohen “In rape cases, 'no' means 'no' to everyone except the British public” http://www.guardian.co.uk/commentisfree/2009/dec/20/nick-cohen-rape-jury-law


曾野綾子発言に端を発した〈レイプ論争〉には、1度だけ間接的に触れたほかは*1口を挟んだことはなかった。Nick Cohen氏の論説は論争の当事者たちにも参考になるのではないかと思い、URLを掲げた次第。英国において、レイプ事件に関する警察や裁判官の取り扱い方には、1970年代と比べて、特に労働党政権になって以降、大きな変革が見られるものの、一般人(陪審員)の間にはまだレイプされるのは自己責任という先入見が強いという。また、特に中年女性の陪審員には被害者を責める傾向が強いとも。