「ブリティッシュヒルズ」とか


今週末に10日ほど一時帰国します。
ところで、


新型インフル、中国にも危険情報…対象は29か国・地域に
5月11日18時43分配信 読売新聞

 外務省は11日、新型インフルエンザの感染者が確認された中国に関し、渡航に十分注意するよう呼びかける感染症危険情報を新たに出した。

 同様の危険情報の対象国は29か国・地域になった。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090511-00000775-yom-soci

日本への入国もかなり時間がかかるようになっているのだろうか。そういえば、今日近くのファミマ(全家)に行ったら、もう使い捨てマスクがカウンターに平積みされていた。
さて、

海外修学旅行見送り…インフル影響もろ、国内切り替え続々
5月11日15時0分配信 読売新聞

 世界中に感染が広がっている新型インフルエンザ(豚インフルエンザ)の影響で、海外への修学旅行や語学研修を延期する学校が相次ぎ、旅行会社が渡航先などとのやり取りに頭を痛めている。

 文部科学省は、今月14日をめどに中止や延期の実態をまとめるよう都道府県教委を通じて照会しているが、延期を決めた学校は今月1日時点の15校から大きく増える見通し。海外での研修をあきらめ、国内に切り替える動きなども出ている。

 大手旅行会社「近畿日本ツーリスト」(東京都千代田区)には、カナダへの修学旅行を計画していた複数の学校から、旅行の延期や行き先の変更の問い合わせが寄せられている。中でも問題なのはキャンセル料。同社の担当者は「航空会社によってキャンセルチャージがかかったり、宿泊先に預かり金(デポジット)を支払ったりしているケースもある。それぞれ事情が異なり、学校側にキャンセル料を求めるかどうかは難しい問題」と頭を抱える。

 岐阜県各務原市の県立各務原(かかみはら)高校では、今月11日から18日まで2年生の約40人が予定していたカナダ・ブリティッシュコロンビア州での語学研修を取りやめた。

 同県内の公立高で唯一の英語科に通う生徒たちにとって、この研修は修学旅行も兼ねる。大屋進校長は先月末、世界保健機関(WHO)の警戒レベルが「フェーズ5」に引き上げられた段階で中止を決断し、今月1日の保護者会で報告した。

 一部の生徒や保護者からカナダ以外への海外渡航を希望する声があったが、大屋校長は「たとえ延期しても終息しているかわからない。迷っていて、結局、どこへも行けなかったということは避けたかった」と話す。代わりに同校が検討しているのが、福島県天栄村にある宿泊滞在型施設「ブリティッシュヒルズ」での研修。英国庭園風の雰囲気の中で、英語を母国語とする約30人の外国人から英語を学ぶことができる。同施設によると、旅行会社からは、同様の問い合わせが5、6件来ているという。

 一方、文部科学省には、大阪・寝屋川市内の府立高校のカナダ研修で、生徒の感染が確認されて以降、「海外への修学旅行を実施していいのか」「中止する際の基準は何か」といった問い合わせが相次いでおり、同省の担当者は「自粛に傾く学校は今後さらに増えるだろう」と話している。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090511-00000578-yom-soci

「ブリティッシュヒルズ」という施設は知らなかったが、個人レヴェルでも海外旅行を「自粛」する人が増えれば、長崎のハウス・テンボスとか志摩スペイン村とかも再び活性化するということ?