蕎麦と書きたい


古くからの風習“年越しそば”、今も8割が「食べる」


みそかに「そばみたいに、細く長く生きられるように」と願いを込めて食べる“年越しそば”。オリコンでは10代〜40代の男女を対象に『年越しそば』に関するアンケート調査を実施した。その結果、時代の移り変わりが著しい今でも約8割の人が【食べる】(79.2%)と回答。古くから現代に伝わるこの風習を大切にしている人は多いようだ。

 1年の締めくくりとして「食べないと落ち着かない」(千葉県/30代/男性)、「無事に年を越せたという実感がほしい」(佐賀県/10代/男性)ともはや“食べないと一年を終われない”というのが【食べる】と答えた人たちの主な意見。さらに「日本のよい文化だと思うので大切にしていきたい」(兵庫県/40代/男性)と日本ならではの風習を重んじる声も少なくない。

 その一方で、【食べない】(20.8%)という人もは2割。若い世代ほどその傾向がうかがえ(「10代」25.7%、「20代」23.3%)、「我が家では年越しそばを食べる習慣があまりない」(愛知県/10代/女性)など特に風習にこだわっていないという意見のほか「一人暮らしで、実家に帰らない限り食べないと思う」(愛知県/20代/男性)と家族揃って食卓を囲む機会が少ないことを理由にあげる人も多かった。
http://gourmet.oricon.co.jp/61585/full/

やはり蕎麦と書きたいとは思う。というか、私にとって「そば」(orソバ)というのは、うどんも中国の麺もヴェトナムのフォーもパスタも、とにかく細長い食べ物全てを包括する一般的なものだからだ。
ところで、バブル時代に『一杯のかけそば』というのが一世を風靡したことがあるのだが、それを聞いて、わざわざ店に食べに行かないで、蕎麦くらい自宅で茹でろよとか、「どん兵衛」とか「青い緑のたぬき」もあるじゃないかとは思ったのだ。


追記
逆に、さけと仮名で書くと日本の清酒を指し、酒と漢字で書くと、アルコール飲料一般を指す。