草森紳一

http://d.hatena.ne.jp/noharra/20080331#p1にて知る。
『朝日』の記事;


評論家・作家の草森紳一さん死去

2008年03月29日19時26分

 草森 紳一さん(くさもり・しんいち=評論家、作家)が20日、心不全で死去、70歳。通夜、葬儀は行わない。

 婦人画報社の編集者を経て評論活動に。「美術手帖」にアンリ・ルソー論を発表、その後マンガ、ポップアート、広告、写真、中国文学など幅広い領域の文化史を題材に執筆を続けた。著書に「マンガ考」「絶対の宣伝 ナチスプロパガンダ」など。「江戸のデザイン」で毎日出版文化賞
http://www.asahi.com/obituaries/update/0329/TKY200803290241.html

『読売』や『毎日』も記事としては差不多。どうも日本の新聞の死亡記事というのは資料的な価値が英語圏の新聞に比べて劣る。それはともかくとして、草森さんの著書というのは読んだことがない。野原さんが紹介されていた文春新書のやつが刊行されたことも知らなかった。以前『広告批評』に文化大革命についての文章を連載されていたと思うが、その結末はどうなったのだろうか。
夏目房之介氏が追悼の文章を書いているのを見つけたので、マークしておく;


http://blogs.itmedia.co.jp/natsume/2008/03/post-38f5.html