上海で線路に座る

林栄貴、王小弟、楊潔「小夥坐鉄軌“挑戦”逃〓*1速度」『東方早報』2007年10月12日


19歳の高某は今年の4月に重慶から上海に出てきて、上海南部の奉賢区で働いている。彼は田舎で育ったので、これまで列車をあまり見たことがなく、列車に対して「非常好奇」であった。10月11日、高は「閔呉鉄路支線」の線路に腰を下ろし、自分が2秒で線路から脱出できることに気づいた。彼は自分の敏捷性を試してみようと考えた。同日12時10分頃、貨物列車の機関士が線路に男(高)が座っているのに気づいた。「自殺」かと思い、汽笛を鳴らし続け、ブレーキをかけたが、高某は線路に腰を下ろしたままだった。列車は高の数米手前で停車した。彼は「擾乱了鉄路正常運輸秩序」ということで、「治安処罰」が見込まれている。「鉄路警方再次提醒市民、千万不要鉄路上行走、坐臥、否則後果不堪設想、要珍惜自己的生命」。
このニュースを読んで、8月に中尾浩之のアニメ『トレインサーファー』*2を上海で観たことを思い出した。

*1:pao3. あしへん+包。GB3760.

*2:http://www.trainsurfer.com/