「再生」はできず?

『読売』の記事;


教育再生会議は存続困難の見通し、肝いり首相の退陣で


 安倍首相の肝いりで作られた教育再生会議は12日、参院選後初の合同分科会を首相官邸で開催したが、首相の退陣表明を受け、会議の存続は困難との見通しが相次いで示された。


 今回は年末の第3次報告に向けた議論を行うはずだったが、退陣表明で予定していた議論は取りやめ。会合後、渡辺美樹委員(ワタミ社長)は「再生会議はここからが本番だった。3次報告まで頑張ってもらいたかった」と悔しげに話した。池田守男座長代理(資生堂相談役)は記者会見で「3次報告を出さず、再生会議がなくなるのは大変不本意だ」と不快感を示した。

 一方、伊吹文部科学相は記者会見で「国会や中央教育審議会でも意見を伺っている。再生会議がなくなったら困ることはない」と語り、再生会議は不要との見方を示した。
(2007年9月12日22時37分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20070912ia22.htm

ところで、8月に上海の本屋で、在日中国人の学者が書いた『安倍晋三伝』なる本が出ているのに気づいた。そのとき、もしすぐ辞めてしまえば出版社の目論みも大外れだなと思ったのだが、やはり大外れになってしまったようだ。日本でも、山口県などでは饅頭やらラーメンやらを販売しているわけだけれど、急な辞任で、在庫はどうなるのかとも思った。もしかして、密かに群馬県の業者が買い取って、包装を変えてまた売り出す?