彭小蓮『理想主義的困惑』（華東師範大学出版社）という本が上梓されたらしい。
以下、『東方早報』８月31日号の紹介を書き写す；
彭小蓮は中国の〈第五世代〉に属する映画作家で、1991年に小川紳介の指導の下で在日中国人留学生に関するドキュメンタリーを撮影するために来日したが、1992年の小川の死のため、この企画は中断された。その後小川紳介の遺作『満山紅柿 上山―柿と人とのゆきかい』の追加撮影、編輯構成を行い、完成させる*3。そのプロフィールについては、http://www.tianyablog.com/blogger/post_show.asp?BlogID=771151&PostID=7825767を参照のこと。また、小川紳介若しくは小川プロについては『とことん小川紳介』*4が詳しいか。
日本著名紀録片大師小川紳介是一個理想主義的践行者、作者対之充満敬意；却也困惑於他的理想主義群体維持八年後為何突然潰散、這両種情感和思考交流〓*1撞、於是有了這本《理想主義的困惑》。書中記録了ta*2和小川的交往、最終呈現的是――対小川的“熱愛和迷惘”。
*1:peng4. いしへん＋並（繁体字ではてへんorあしへん）。GB3786.
*2:おんなへん。
