王小波について(メモ)

承前*1

日本人で王小波に関心を寄せている人を発見したので、取り敢えずメモ;


http://buyiliuxing.sakura.ne.jp/tyumokusyousetu/post_105.html
曰く、


日本でもっとも知られている中国の現代作家が莫言だとすれば、中国本土で幅広い人気があるにもかかわらず、日本でほとんど知られていない作家の代表格が、この王小波だと思います。

 彼は、その作風から、中国当局からほとんど無視され続け、海外で高い評価を受けて中国へ逆上陸したという経歴にもかかわらず、日本ではまったく注目を集めていません。彼の洒脱なユーモアは、翻訳さえ間違わなければ日本の読者を必ずひきつけるものと思うのですが、今までのところ彼の著作が日本語に翻訳されたと言う話は聞きません。

また、http://buyiliuxing.sakura.ne.jp/bookreview/post_59.htmlは王小波『白銅時代』の紹介――「王小波の小説を翻訳しようと思えば、村上春樹とか、安部公房とか丸谷才一とかいったレベルの人でないと無理のような気がします」。