パンダに噛みつく/噛みつかれる

Audra Ang “Man bites panda, finds thick skin” Shanghai Daily 21 September 2006


河南省から北京に出稼ぎに来ているZhang Xinyan(35歳)は酒に酔って北京動物園に入場。パンダのGu Gu(雄、6歳)の檻の前で突然パンダと握手したくなって、柵を飛び越え、檻に侵入した。驚いたパンダは彼の右足に噛みついた。怒ったZhang Xinyanはパンダに蹴りを入れたが、今度は左足を噛みつかれた。すると、Zhangはパンダの背中に噛みついたが、その皮膚はとても厚かったという。すぐにほかの見物人の通報で、飼育係がやってきて、水をかけてパンダを引き離し、Zhangは病院に運ばれた。動物園側の説明によると、パンダには怪我はないという。入院したZhangのコメント――「誰もパンダが人に噛みつくなんて言わなかった」。記事によると、北京動物園では、2003年にも、ある大学生がパンダの檻の柵を越えようとして骨折したという。