上海人平均寿命及び中国老齢化

2月20日に公布された上海市衛生局の統計によると、2005年の上海市の平均寿命は80.13歳、妊産婦死亡率は1.40/10万、嬰児死亡率は3.78‰*1
こちらは、23日付の記事なり;


●中国の老齢人口、現在世界最多 5分の1占める
  〔北京2月23日発新華社=中国通信〕中国老齢対策委員会事務局が23日発表した研究報告は、中国は1999年に老齢社会に入り、現在、60歳以上の老齢人口が世界で最も多く、世界の5分の1を占めていると指摘した。
  報告は中国の人口老齢化予測に関するもので、他国と比較して次のように指摘している。
  ▽老齢人口の規模が非常に大きい。2004年末、中国の60歳以上の老齢人口は1億4300万人に達し、2014年には2億人、2026年には3億人、2037年には4億人を超え、2015年に最大になり、その後は3〜4億人の規模が続く。国連の予測では、中国は21世紀半ばまで世界で最も老齢人口が多く、世界の5分の1を占める。21世紀後半はインドが最多になり、中国は2番目になる。
  ▽老齢化が加速する。65歳以上の人の総人口に占める割合が7%から14%に拡大するのに、先進国では45年以上かかるが、中国では27年しかかからず、長期的に加速し、老齢化速度が最も速い国となっている。
  ▽地域的片寄りがみられる。中国の人口老齢化は東部沿海部の経済発達地区が西部の経済的に遅れている地区を大きく上回っている。最も早く人口が老齢型になったのは上海で、1979年、最も遅いのは寧夏で、2012年になるとみられ、33年の開きがある。
  ▽老齢化で都市部と農村部が逆転している。現在、中国農村部の老齢化水準は都市部を1.24ポイント上回っており、この状態は2040年まで続く。21世紀後半になると、都市部の老齢化水準がはじめて農村部を上回り、次第に差が開いていく。これは先進国と異なる重要な特徴の一つである。
  ▽女性の老齢人口が男性を上回っている。現在、老齢人口のうち女性が男性を464万人上回っており、この数は2049年にピークに達し、2645万人になる。21世紀後半は1700〜1900万人に基本的に安定する。
  ▽老齢化が近代化を上回って進む。先進国は近代化を基本的に実現した条件の下で老齢社会に入り、豊かになってから老齢化し、あるいは豊かになるのと老齢化が一緒になっているが、中国は近代化をまだ実現せず、経済がまだ発達していない状況で、老齢社会に入ることになり、豊かになる前に老齢化する。先進国が老齢社会に入る時、1人当たりの国内総生産(GDP)は一般に5000〜1万ドルだが、中国は現在1000ドルを超えたばかりで、まだ中所得国であり、人口老齢化に対応する経済力がかなり弱い。
http://www.explore.ne.jp/ct/index.php3?d=060227#5
また、呉玉蓉「我国21省区市已成老年型地区」(『東方早報』2006年2月24日)も参照。 

*1:李穎「申城人均期望寿命跨過80歳」『東方早報』2006年2月21日