（農暦では）来年は狗年であることから、犬の売り上げが上昇しているらしい。
林佳佳、陸麗雲
「南京寵物狗交易量猛増」『東方早報』2006年１月22日
が引く、「南京市犬業協会主任」の陳良則氏によると、2006年11月及び12月の南京市の「寵物狗交易額」は500万元に達している。これは前年比+50％であり、この２か月の売り上げは2005年１年間の1/3に当たる。この記事に出てくる犬の品種ですけれど、
玩具貴賓
博美
吉娃娃
拉不拉多
松獅犬
「吉娃娃」はチワワ、「拉不拉多」はラブラドルというくらいはわかるのだけれど、あとはわかりません。
値段は大体2000〜10000元で、最後の「松獅犬」は11万元。
戴虹紅
「上海張小泉再敗商標争執」『東方早報』2006年１月22日
一瞬、「小泉」の文字から日本関係のニュースかと錯覚したが、老舗の鋏屋の話。「張小泉」というのは1663（康煕２）年創業で、杭州の「張小泉集団」という会社がそれを受け継いでいる。それに対して、敗れた「上海張小泉剪刀総店」は1956年創業。上海の方がどういう経緯で「張小泉」を名乗るようになったのかは、記事からはわからない。もしかして、中国には、鋏といえば「張小泉」という結びつきがあったのだろうか。
鋏といえば、『新民晩報』（2006年１月22日）に、周慶華「昔日的上海理髪業」という記事あり。
