2007-10-16から1日間の記事一覧

『胡塞爾現象学概念通釈』

1999年に出された倪梁康『胡塞爾現象学概念通釈』の「修訂版」が出ている(生活・読書・新知三聯書店、2007年8月)。フッサールの用語を註釈したもの。Abbildung(「映像」)に始まって、Zweifel(「懐疑」)に終わる。見出し語となった用語については、独…

読者或いは読みの種類

仲俣暁生「読書の自由について」http://d.hatena.ne.jp/solar/20071013#p1 このテクストが書かれた背景は色々と複雑なものがあるらしい。それらについて詳しくは知らず、従って何もいえない。ただ、仲俣氏がここで掲げている ・分析的に読む読者(小説家)・…

CSF on コンビニ

CSF-MLへの五十嵐さんからのメッセージ; CSF10月例会 「コンビニ」の現在先般予告させていただきましたとおり、10月のCSFはコンビニ特集です。 さまざまな角度からコンビニエンスストアの現在を検討するご論考を発表されてきた田中大介さんと新雅史さんとい…