応援も空しく

承前*1

乙武洋匡を応援する「小沢一郎」問題は、選挙戦も終盤近くだというのに、その後波乱があったようだ;


乙武洋匡(陣営)が「わたくし小沢一郎は、乙武ひろたださんを応援します」と書かれたXを削除した(呆)」https://kojitaken.hatenablog.com/entry/2024/04/27/130724


結局、(私が引用した)オリジナルのツィートは削除され、再度ツィートが行われた。また、リンク先のNote*2のタイトルも「わたくし小沢一郎は、乙武ひろたださんを応援します」から「わたくし小沢一郎(編集者)は、乙武ひろたださんを応援します」に変わっている。


教訓。リンクを示しても、多くの場合、リンク先まで参照するという人は多くない。


乙武洋匡は酒井菜摘の得票の半分にも満たずに5位に沈むことがほぼ確実」https://kojitaken.hatenablog.com/entry/2024/04/28/232250


さて、「小沢一郎(編集者)」氏の応援も空しく、選挙戦を制したのは酒井菜摘さん(立憲民主党)だった。まあ、考えてみれば、「小沢一郎」問題はネット空間上でバトルが展開され、乙武支持にせよ反乙武にせよ、参与者の多くは東京15区には住んでいない人だったと想像できるので、(比例代表とは違って)選挙の得票にはあまり影響はなかったようにも思えるのだけど、どうなのだろうか? 
乙武洋匡の注目度は飯山陽以下だと書いてしまったものの、まさか乙武氏が飯山に負けるとは思わなかった。開票率0%の時点で、出口調査に依拠して酒井菜摘当選確実が出ていたのだけど、出口調査では乙武氏は飯山に負けてはいなかった。ところが、開票が進むと、飯山の得票が乙武を上回っていることが確実になった。極右(日本保守党)の飯山陽が現職の東京都知事である小池百合子公認の乙武洋匡に競り勝ったということは、「小沢一郎」問題なんかよりも何倍も大きな重要性(深刻性)を有している。
なお、2位に着けたのは須藤元気*3。これは、彼が今回の立候補者の中で唯一の地元出身者(江東区)だったことが大きいようだ;


須藤元気の「あと伸び」の最大の要因は山本太郎の応援なんかではなく須藤氏が9候補中唯一の江東区出身者だったからだ」https://kojitaken.hatenablog.com/entry/2024/04/30/082348



三春充希氏*4曰く、