藤村志保 - Living, Loving, Thinking, Again

『読売新聞』の記事；

藤村志保さんが死去、８６歳…大河ドラマ「太閤記」で秀吉の妻・ねね演じる
2025/06/19 17:22

　テレビや映画で活躍した女優の藤村志保（ふじむら・しほ、本名・静永操＝しずなが・みさお）さん*1が１２日、肺炎で死去した。８６歳だった。告別式は近親者で行った。
　神奈川県出身。１９６１年に大映京都撮影所演技研究所に入り、翌年、市川崑監督の映画「破戒」に出演。市川雷蔵の「眠狂四郎」シリーズや、勝新太郎の「座頭市」シリーズなど時代劇で活躍した。テレビでは、６５年のＮＨＫ大河ドラマ「太閤記」で豊臣秀吉の妻・ねねを演じた。ほかに連続テレビ小説「ひまわり」「てるてる家族」では、主人公の祖母役としてお茶の間に親しまれた。
　８５年には、腎臓移植問題を自ら取材したノンフィクション「脳死をこえて」が、読売「女性ヒューマン・ドキュメンタリー」大賞で入賞した。
https://www.yomiuri.co.jp/national/20250619-OYT1T50169/