石松譲冶

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歌手、アイ・ジョージさん死去 「硝子のジョニー」、91歳
2/20(木) 14:39配信


共同通信

 「硝子のジョニー」「赤いグラス」などのヒット曲で知られる歌手のアイ・ジョージさん*1が1月18日、心筋梗塞のため死去した。91歳。葬儀は親族で行った。

 流しのギター弾きやクラブ歌手として活動後、1959年の「トリオ・ロス・パンチョス」の来日公演に前座として出演し、本格的なラテン曲の歌い手として注目された。

 61年「硝子のジョニー」で日本レコード大賞歌唱賞を受賞。63年に米ニューヨークのカーネギーホールで開いたリサイタルでは、紋付きはかま姿で日本の民謡などを熱唱して話題となった。65年にはデュエット曲「赤いグラス」がヒット。NHK紅白歌合戦に60年から連続12回出場した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/5e209389224c01fef74c0616d2f2d180f2251e52

失礼な話なのだけど、訃報を聞いたとき思ったのは、意外と若かったなということ。「アイ・ジョージ」の本名が「石松」であることは知らなかったが(ガッツ以前の「石松」!)、「アイ・ジョージ」という名前を知っていたのには1970年代まで『紅白』に出てていたことが大きいか。
スージー鈴木氏*2曰く、

NHK紅白歌合戦に1960年から連続12回出場。亡くなったという報道の直前に、1969年の紅白歌合戦の再放送が流れ、『ククルクク・パロマ』で披露した息継ぎなしの力強い歌唱が強烈なインパクトを残し、Xでトレンド入り。歌手としてこれほど幸せなことはないでしょう。特に紅白というビッグコンテンツの再放送がもたらす文化的な意義を、あらためて確認した次第です。また1960年代に『ドドンパ』というユニークなリズムを広めた方でもありました(ネーミングもご自身による)。御冥福をお祈りします。
アイ・ジョージ柳ジョージよりも長生きした!