有磯海

8月23日。


国指定史跡
おくのほそ道の風景地  有磯海
       平成26年3月18日指定


おくのほそ道の風景地は、松尾芭蕉の紀行文『おくのほそ道』*1に登場する名所・旧跡の中から指定されたものです。
越中の国に入った芭蕉は、数多の岩礁から成る有磯海を句に詠みました。有磯海は、大伴家持*2の歌に因む越中の代表的な歌枕です。

この一帯は、荒磯の景観を前景として、遥か東方に剣岳などからなる立山連峰を望むことができる優れた風致景観を有しています。


わせの香や 分入右は 有磯海

           高岡市教育委員会

富山県高岡市雨晴西部*3(雨晴海岸)。