木の小蝿ではない

Via https://nessko.hatenadiary.jp/entry/2022/09/16/191443

中国新聞』の記事;


梅雨時に大量発生のコバエは新種
森林総研、防除法開発に期待
2022/9/15
(最終更新: 2022/9/15)


 新種と判明したコバエの雄(左)と雌(右)。雌の触覚が短い(森林総合研究所提供)
 森林総合研究所茨城県つくば市)は15日、静岡県岐阜県などで梅雨時に大量発生し、衛生上の問題となっているコバエが新種と分かったと発表した。新種として学名が付くことで国内外の研究成果を共有、検索できるようになり、生態解明や効果的な防除方法の開発が期待できるとしている。

 新種とされたのは「シズオカコヒゲクロバネキノコバエ」との和名で知られるコバエの一種で、体長2ミリ前後。同研究所によると、1997年ごろから毎年のように大量発生し、問題になっている。

 同研究所は静岡、岐阜、福岡の各県でコバエを採集し、メスの触角が短いなどの特徴から新種と確認した。
https://www.chugoku-np.co.jp/articles/-/215119

See also


森林研究・整備機構 森林総合研究所「梅雨どきに大量発生するコバエは新種だった」https://www.ffpri.affrc.go.jp/press/2022/20220915/index.html


長い名前だ。分解すると、「 シズオカ」「コヒゲ」「クロバネ」「キノコバエ」になるのだろうか。「キノコバエ」は「キノコ」「バエ」であって、「キノ」「コバエ」ではない。


コバエは、ショウジョウバエなどの小さなハエの総称で、「コバエ」という名前のハエは存在しません。コバエと呼ばれるものの中には、ショウジョウバエキノコバエ、ノミバエ、チョウバエなどが含まれ、種類によって発生場所は異なります。
アース製薬「コバエを知る」https://www.earth.jp/gaichu/knowledge/kobae/ )