サトウサンペイ

NHKの報道;


漫画家 サトウサンペイさん死去 91歳 「フジ三太郎」など人気
2021年8月6日 16時31分


サラリーマンの生活を題材にした4コマ漫画「フジ三太郎」で知られる、漫画家のサトウサンペイさん*1が、先月31日、誤嚥性肺炎のため東京都内の病院で亡くなりました。91歳でした。

名古屋市出身のサトウサンペイさんは、専門学校を卒業後、大阪のデパートで働くかたわら漫画家としてデビューし、4コマ漫画で人気を集めました。

昭和40年に朝日新聞で連載が始まった「フジ三太郎」は、サラリーマンの主人公の生活を題材に、高度経済成長期からバブル期の日本の世相や社会風俗をユーモラスに風刺した作品で、子どもからお年寄りまで幅広い世代の共感を得て、26年余りにわたって連載されました。

こうした功績が評価され、平成9年には紫綬褒章、平成18年には旭日小綬章を受章しています。

家族によりますと、サトウサンペイさんは2年ほど前から執筆活動はしておらず、ことし6月に体調を崩して病院で治療を受けていましたが、先月31日、誤嚥性肺炎のため東京都内の病院で亡くなりました。91歳でした。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210806/k10013185001000.html

死んだ父親の遺品を整理していたら、サトウ氏の『パソコンの「パ」の字から―ウィンドウズ98対応版』という本が出てきたことがあったのだった。なお、氏は金光教の信者で、自らの信仰を語ったエッセイ、『ドタンバの神頼み』をものしていることを付け加えておく。