新型コロナウィルスの疫情が急激に悪化した印度で使われていたワクチンはアストラゼネカではなかったっけ?*1
さて、新型コロナウィルスの変異株の問題は感染力や毒性の変化であるともに、それまで効いていたワクチンの有効性に影響を与える可能性も提起されている。アストラゼネカの変異株に対する有効性が殆どないというInstitute for Health Metrics and Evaluationの報告が出ている;
“COVID-19 vaccine efficacy summary” http://www.healthdata.org/covid/covid-19-vaccine-efficacy-summary
牧田寛氏曰く、
IHMEもアストラゼネカはほぼ効かないと判定している。ノババックスも中国系も壊滅。
— Hiroshi Makita Ph.D. (@BB45_Colorado) 2021年5月5日
免疫回避系変異株に辛うじて実用的に効くのはファイザー、モデルナ、スプートニクVとのこと。3回接種しないと難しいな。https://t.co/CGieEwGTTj pic.twitter.com/4yuXolfNTx
ファイザーやモデルナにしても、有効性は半減している。牧田氏はワクチン接種を3回行えと述べているけど*2、 問題はそういう量的なものなのか?