Giorgio Armani

もう1か月が過ぎてしまったが。

Annabel Rackham “Legendary Italian designer Giorgio Armani dies” https://www.bbc.com/news/articles/ceq25w34lv4o
“How style guru Giorgio Armani revolutionised fashion” https://www.bbc.com/news/articles/c90z02n04nwo
Chloe Mac Donnell “Giorgio Armani, celebrated Italian fashion designer, dies at 91” https://www.theguardian.com/fashion/2025/sep/04/giorgio-armani-celebrated-italian-fashion-designer-dies-at-91
Jess Cartner-Morley*1 “Elegant, determined, a little unknowable: Giorgio Armani is gone but will never be forgotten” https://www.theguardian.com/fashion/2025/sep/04/giorgio-armani-elegant-determined-a-little-unknowable


伊太利のファッション・デザイナーのジョルジオ・アルマーニ*2が死去。享年91歳。
さて、ネット検索しても、主のジョルジョが死んでもブランドの「アルマーニ*3は変わらずビジネスしているようだった*4。そこから(特にファッションにおける)ブランドの意味というものを考えてしまった。
関連する記事を読んでも、ジョルジオ・アルマーニがどのようにデザインの修行をしたのかはわからなかった。彼は医学部中退であり、美術やデザインの専門教育は受けていない。
アルマーニ」が全世界のファッショニスタ以外の人にもその名を知られるようになったのは、1980年にポール・シュレイダーの『アメリカン・ジゴロ』でリチャード・ギアの衣裳を提供して以降だと言っていいだろう。思えば、1980年代とそれ以前では伊太利に対する(日本における)イメージは違った。以前は、ルネサンスのような過去の栄光はともかくとして、現在はマフィアが蔓延る(欧州の中での)後進国というイメージ。80年代以降は、ラグジュアリー・ブランドと経済成長の国というイメージに変わった。

See also



ジョルジオ・アルマーニさん死去/「ファッション界の帝王」」https://nessko.hatenadiary.jp/entry/2025/09/06/065153