インフルエンザの衰退

市川衛*1「昨年比「600分の1」の衝撃 日本のインフルエンザ「消滅状態」は続くのか」https://news.yahoo.co.jp/byline/mamoruichikawa/20201205-00210138/


11月のインフルエンザ感染者数が昨年前と比べて劇的に減少している。このインフルエンザ衰退は一足先に冬を経験した南半球の濠太剌利でもさらにあからさまな仕方で確認されている。これは新型コロナウィルスの蔓延の副産物であるらしい。多くの人が、コロナ対策として、マスクをして、消毒や手洗いも徹底しために、インフルエンザに感染する機会が激減した。
それだけでなく、今年はインフルエンザの予防接種に対する意識が例年にも増して、高くなっていると思う。11月の下旬に、近所の町医者にインフルエンザの予防接種をしに行ったのだが、1時間以上も行列させられ、その上に、もうワクチンが品切れになったから2週間後に来いと言われ、先週やっと接種ができた。こういうことはこれまでなかった。