贈った側の

承前*1

所謂IR疑獄の贈賄側(「500ドットコム」関係者)のうち、少なくとも1人は自民党関係者だった。
『日刊スポーツ』(共同通信)の記事;


IR贈賄容疑の仲里容疑者「口達者だった」指摘も
[2019年12月25日18時48分]


カジノを含む統合型リゾート施設(IR)事業を巡る贈収賄事件で、衆院議員秋元司容疑者への贈賄容疑で逮捕された仲里勝憲容疑者(47)は、中国企業「500ドットコム」本社の元顧問だった。

同じく顧問を務めていた紺野昌彦容疑者(48)が、「幼なじみ」と周囲に紹介することも。「いぶし銀で信頼が置ける」と評されていたといい、秋元司衆院議員側と紺野容疑者をつないだキーパーソンとみられる。

かつては沖縄県浦添市議を務めたことがあり、落選後は同市の松本哲治市長の後援会幹部として有能ぶりを発揮する一方で「口達者だった」との指摘も。市長には秋ごろ体調不良を訴え、最近になり、幹部の職を辞したいと伝えていたという。

仲里容疑者を知る市議によると、過去に証券会社で勤務した経験などから財政問題に詳しく「物言いが巧み。資料集めがうまかった」という。

別の市議は「理路整然と相手を説き伏せるタイプ。スマートだが、賢さを使い誤っている感があった」と話した。(共同)
https://www.nikkansports.com/general/news/201912250000604.html

沖縄タイムス』;

逮捕の1人は元浦添市議 IR贈収賄事件 「とことん頑張る姿が印象的だったが…」
2019年12月26日 06:21


 贈賄容疑で逮捕された仲里勝憲容疑者(47)は沖縄県の元浦添市議で、最近まで松本哲治浦添市長の後援会事務局長を務めていた。浦添市出身で2013~17年に市議を務め、同年の市議選で落選した。その後、後援会幹部となるが、関係者によると今秋ごろから体調不良を訴え退任した。

 同じく贈賄容疑で逮捕された紺野昌彦容疑者(48)との関係について、仲里容疑者の周辺は「(仲里容疑者の)市議選の出発式で紺野さんが人を集めるような間柄だった」と語る。別の関係者は「紺野さんの影響でIR誘致活動に踏み込むようになった。(逮捕は)巻き込まれた形ではないか」と話した。

 関係者によると、収賄で逮捕された衆院議員の秋元司容疑者(48)は少なくとも20年前から浦添市の政界とつながりがあり、仲里容疑者が市議時代に秋元容疑者の秘書と知り合いになったところからのつながりとみる。

 市議の一人は「(仲里容疑者は)目標達成のためにとことん頑張る姿勢が印象的だったが、段々手段を選ばなくなる一面も見えた」と振り返った。

 別の市議は同容疑者が松本市長の後援会事務局長だったことについて「落選後に次の市議選に出るまでの救済措置として拾われた」とした。

 プライベートで休暇中の松本市長は25日、「突然の報道で驚いており、詳細も分からず困惑している。元後援会関係者がご迷惑をお掛けしていることについておわび申し上げる」とのコメントを発表した。
https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/515341

大袈裟太郎氏曰く、