承前*1
台風15号で大きな被害を受けたのは千葉県だけではない。
『神奈川新聞』の記事;
【台風15号】県内ほぼ全域で16万軒停電
台風
停電
社会 神奈川新聞 2019年09月09日 04:12
東京電力パワーグリッドによると、台風15号の影響で9日午前4時現在、県内ほぼ全域の計約16万500軒で停電が発生している。市区町村別では横須賀市で約2万5千軒、藤沢市で約1万2400軒、鎌倉市で約1万900軒、横浜市南区で約8600軒、三浦市で約6300軒など。
https://www.kanaloco.jp/article/entry-194003.html
【台風15号】長引く停電、断水も 伊勢エビ、マグロ処分
台風
断水
停電
社会 神奈川新聞 2019年09月10日 20:30
台風15号の通過から一夜明けても続いた停電と真夏並みの暑さは、三浦半島の市民生活を直撃した。各自治体によると、10日午後5時までに、5市町で最大約5万軒が停電。影響で、水の供給に支障が出た地域もあった。
各自治体によると、同日午後5時までにいずれも最大で、横須賀市で2万5400軒、鎌倉市で1万1200軒、逗子市で1300軒、三浦市で6800軒、葉山町で4600軒が停電した。
鎌倉市は同日、市役所本庁舎や四つの行政センター、川喜多映画記念館など7カ所を市民の休憩場所として開放した。
幅約30メートルにわたって土砂崩れが起き、電柱もなぎ倒された栄光坂(同市玉縄)近くのセンターには、地域住民らが集まった。澤渡千恵子さん(65)は午後、愛犬とともに身を寄せた。「停電でクーラーが使えず、暑くて家にいられなかった。犬もかわいそうで。電気のありがたみが分かった」とひと息ついていた。
横須賀市汐入5丁目の住宅街では、強風で民家の屋根に倒れた木が電線に絡まり、周辺の約30世帯が9日朝から停電した。
新井住子さん(83)は9日未明、大きな物音で目が覚めた。業者が倒木の一部を切断して道路は通行できるようになったが、まだ電線に木が絡まった状態で、「通勤や通学の時に、木が落ちてこないかしら…」と不安げに見上げた。近くの酒井宣昭さん(80)は「この辺りはお年寄りが多く、熱中症が心配。早く復旧してほしい」と話した。
城ケ島漁協直販所では、食堂で提供する魚介類を蓄養するために水槽に海水をくみ上げるポンプが停止し、伊勢エビ20~30キロを処分することに。食堂店主の青木悟さん(60)は「東日本大震災とは違い、今回はすぐに復旧するだろうと思い、対応が遅れた」と説明。「これから冷蔵庫や冷凍庫の中身を確認するが、不安」と話した。別の食堂でも、冷蔵庫に入れていた2日分のマグロ約15キロを処分。店主は「これほど長い停電は初めて。道路も冠水し、大変だった」と嘆いた。
葉山町も10日、避難所を2カ所開設。利用者は携帯電話の充電をしたり、食事を取ったりしていた。
同町の長柄地区では約2千軒が停電。地区内のマンションでは断水も起きた。住民の女性(68)は「携帯の充電も切れたし、シャワーも浴びたい」と重なる災難に困り果てた様子だった。
https://www.kanaloco.jp/article/entry-194426.html
また、東京都伊豆大島の様子;
【台風15号】停電続いた鎌倉で支援広がる 銭湯、無料も
台風
停電
断水
社会 神奈川新聞 2019年09月11日 19:52
台風15号に伴い、一部地域で停電が11日夕まで続いた鎌倉市内で、行政や関係機関が対策に追われた。
市は市役所などエアコンが稼働する施設を引き続き一般開放するとともに、経口補水液などの物資を配布。市公衆浴場業生活衛生同業組合は、停電エリアの住民を対象に、銭湯を無料で利用できるサービスを始めた。
市は同日、市役所本庁舎など3施設を一般開放。また停電している地域を中心に、経口補水液や保存食などの物資を積んだ広報車を走らせたほか、保健師が独居高齢者や要支援者のいる自宅を巡回し、体調の変化を確認した。
土砂崩れや倒木で停電が続いた同市二階堂にある鎌倉宮には11日、排水をろ過して再生利用するシャワー2基が設置され、朝から昼までに地域住民ら約20人が利用した。
冷蔵庫に保管していた食材が傷んだ世帯も多く、市は停電した地域を対象に、指定有料袋に入れずに集積場に出しても回収する措置を講じる。
市公衆浴場業生活衛生同業組合は加盟する全5施設で、銭湯の無料サービスを実施した。
「野田の湯」(同市台3丁目)では同日夕、同市二階堂に住む西前暢子さん(46)が長男の旺亮君(5)と一緒に利用。「子どもが水風呂を嫌がるので、とてもありがたい」と喜んだ。家族で営む戸辺正子さん(78)は「お風呂でさっぱりしてもらえたらうれしい」とほほ笑んだ。
東京電力によると、11日午後5時半、市内の停電は復旧した。
https://www.kanaloco.jp/article/entry-194657.html
家族が住む伊豆大島も屋根が飛んだり電柱から根刮ぎ倒れたり電気も水もまだ厳しくなんとか助け合って行き繋いでいる人がいる。千葉でもかなりの被害がSNSでわかる。TVでは韓国の揚げ足取りとくだらない内閣改造の垂れ流し。暮らしって守られるんじゃないの。 pic.twitter.com/SxJphzNKcN
— leona tamura (@leo_kitten) 2019年9月11日